ベルリンの壁を観光してみて思ったことは?
冷戦のときに東西を真っ二つにわけた壁。
この壁が崩壊したのは1989年。
当時の自分は12歳。
小さい頃の記憶でニュースでやっていたのを覚えている。
ボクが小さい頃習った社会では東ドイツ、西ドイツだった。
それはベルリンの壁で分けられていた。
西ドイツはアメリカ、イギリス、フランスのもの。
圧倒的に裕福な西ドイツに移住する東ドイツの人が増えたため、これ以上流出させてはマズイってことで作られた壁だった。
この時は知らなかったけど訪れて知ったのが、ただ真ん中を分断していたのではなく、西ドイツを取り囲むように壁があったんだと。
この壁が東ヨーロッパの民主化運動の流れで壊された。
このニュースを小学生or中学生のボクはTVで見ていた。
でも、一歩間違えれば日本もそうなっていたかもしれない。
いや、正確にいえば沖縄を含め統治まではいかないまでもアメリカの手の中という概念はあるだろう。
ドイツはこのことにより、ヨーロッパの中での経済成長は遅れていた。
でも、今やこのユーロ危機の中で最も経済力のある国となっている。
ドイツが手助けしなければ、ギリシャ破綻によって起こったヨーロッパの経済混乱は収拾がつかなくなっていただろう。
そんな自分の記憶にもあるベルリンの壁。
今では世界遺産。
今はいろんなアートや残念ながら落書きも・・・・。
前どっかでニュースになったけど日本人の落書きもあった。
この壁を越えようとして捕まった、もしくは撃ち殺された人もいる。
壁がなくなって平等になったのかな?
もう東、西の人間の格差はなくなったのかは現地の人に聞いてないからわからないけど・・・。
壁がなくなってから20数年・・・。
自分がTVで見た壁崩壊の景色を今この目で見ることができました。
世界平和が訪れることを望みます。
あなたはこの壁の絵を見て何を感じますか?
今日も読んでくれてありがとう。
「今日のコーラ」
・ちょっと絵とコラボできた?