ラパスに来たらバンドマンが絶対に欲しがるハカランダギターとは?
短くてもコメントがあるとうれしいです♪
昨日はアドレナリンでまくってました(笑)
デスロードより無事帰還しましたぁぁあああ!!!!!
これについてはまた後日。
コパカバーナからボリビアの事実上の首都ラ・パスまでは3時間。
大体どのツーリストバスも30Bです。
この道のりがちょっと面白いんです。
コパカバーナからラパスまでは湖で道路が繋がってません。
ってことは。
こうなってます(´・ω・`)
ここでまずバスを降りて、うちらは1.5B払いまして、ボートで対岸へ。
バスは・・・。
こやつに乗って運ばれます。
うん。なんか原始的でいいね(笑)
道路を作るという事は考えてないというんでしょうか!?
これはこの後知ったことですが、ボリビアは南米で最貧国。
道路を作るお金もないので、道路はそこらじゅうでガタガタ。
その結果
この旅はじめてのストライキで足止めくらいました (-ωー)
これはバス料金が高いってことで住民がストライキを起こしたんだと。
しかもこういうストライキはボリビアではしょっちゅうなんですって
でもこう、暴動を起こすとか、封鎖するわけではなく、ただみんなで集まって演説しているという。
こういうのが昔は日本でも学生運動として色々あった結果、今日の改善された日本があるのでは!?
見ていてふっと思ったものでした。
でもね、暗くなる前にラパスに着きたかったの(ノω`●)
ラパス首絞め強盗やらニセ警官でぶっそうなんだもん(ノω`●)
まぁバスターミナルに着いたのは予定を大幅に遅れて20時に着いたけど、無事宿まで到着♪
今回の宿はなんと!!☆2つ!!
旅人の間でオススメの
「Hotel Sagarnaga」
ダブル
高い部屋 180B 交渉後 140B 、安い部屋 120B 交渉後 100B
wifi,部屋にバス、トイレ付き、朝ごはんつき、立地がサガルナガ通りに面していて最高!
ほかにドミだと35B~周りにホテルあります。
このお値段で☆2つに泊れれば文句なしっす♪
さてここラパスという街。
もうほんとにね。
めっちゃ都会なんです!!!
ビルの谷間から見える雪山。
そうこの街も標高3800m越えの街。
そしてすり鉢のような形になっているのです。
周りは5000から6000mオーバーの山で囲まれているんです!!
下のくぼみに近づくほどお金持ちの町。
今では上の貧困層にもでっかい街ができあがっているほど。
バスで通ったのですが、コロンビアとかのスラム街よりもフツーにしっかりしていて、街になっている。
でもお金がないから、壁の色をぬれないから、街全体がレンガ色なんだと。
このことからも経済的に色々問題があるでしょう。
でもここ数年、ウユニ塩湖に訪れる人が多くなって、どんどん観光客が入ってきていると。
ウユニの下に大量のリチウムが発見されて、資源を狙う人々も。もちろんそこには日本も含まれています。
もともと近くにマチュピチュという、メジャーすぎる観光地があるわけだし。
これからどんどん変わりそうなボリビアという国の首都、ラパス。
そんなラパスで今回めっちゃやりたい事?欲しいもの?などが5つありました!!
そのうちのひとつ。
ハカランダ材で作られたギターを手に入れる!!!
ハカランダ材とは。
「古くからその名が知られるハカランダ(=ブラジリアン・ローズウッドorリオor Bahia Rosewood ) 材は、ビンテージ・ギターの世界ではもちろんの事、 近年では高級ギターの材料としても使われています
ハカランダ(Jacaranda=英語読みはジャカランダ)は、エレクトリック・ギターにおいては フェンダーのオール・ローズウッド・テレキャスター、ギブソンのセミ・アコースティック・ギター などに用いられたものが知られています。 アコースティック・ギターにおいてはサイド、バック,材に使われています。 マーチン以外のメーカーの殆どにおいて1965年か1966年で使用されなくなっています。 例外はもちろんかなりの数が有るのですが、標準仕様としてはマーチン社の1969年までと 言われているのが一般的に有名です。 (ちなみにハカランダ製のテレキャスターは1968年製だそうです)。 なぜ使用されなくなったのかと言うと、ブラジル政府が資源保護(経済的な理由だったと言う説も 聞いたことがあります)のために丸太の状態での輸出を禁止したため結果的に材料コストが 高くなってしまい大量生産に使えなくなったようです。 マーチン社では丸太の状態での貯木量が豊富だったらしく、 約5年あまり標準仕様としてハカランダ材を使用できたようです。 文字で音を表現するのは、なかなかできることでは無いと思います。 しかしながら、一般に言われる「立ち上がりの早い」「はぎれのよい。」 「抜けの良い乾いた音」「パワーがある」といった表現は、皆それぞれ的を射ていると思います。 伝説が生まれただけのことは有る木材とだけは、申し上げられます。 機会があれば是非確かめてみてください。」
石橋楽器店HPより抜粋
とまぁ纏めると。
輸入禁止材でブラジル、ボリビア以外ではめっちゃ高級ギター!!!
それがここラパスで手に入るって旅友のこの前帰国した返町くんから教わったのです♪
旅に出る前にギターはこの旅で持たないでおこう(笑)荷物になるしってことでずっと東南アジアから欲しいなって思っても買わなかったギター。。。。
そんなん買うっきゃないっしょ!!!??ヾ(゚ω゚)ノ゛
ラパスで買えば、それはピンキリで800B~高級なやつなら3000B越えするギター。
それでも日本で買えば数十万円しちゃいます(ノω`●)
これがハカランダ。
固く、加工がしにくいんだって。
ここボリビアは乾燥しているので、日本のような湿気の気候のとこに持っていくにはしっかりした作りのものでないと壊れる、はがれるなどしてしまう。
ちhなみに上は
ハカランダのフエ(笑)
これだけでもスゴイんじゃねw
ラパスにはサガルナガ通り、魔女通りに楽器店がいっぱいあるのだけれども
楽器店を片っ端から回ってる中、一番最初にはいったお店
ここに渡辺さんという日本人の方がいて、ラパスで大学や色んなトコでボリビア音楽を教えている先生。
HPは→http://www7.ocn.ne.jp/~guitarra/index.html
この渡辺さんにギターに使われてるハカランダについて詳しく教わりました。
ボディー横にはよくハカランダが使われるが、後ろ部分はベニヤにハカランダの柄が書かれたり、ハカランダとの合板になっていたり、ネックだけ使われるとか、ボディー表は通常はハカランダは使われず、松などが使われると。
またベニヤ合板とハカランダの見分け方など。
そしてその渡辺さんがこれはホントいいギターでなかなか入ってこないと見せてもらったギターに・・・。
ちょ!!!!めっちゃ音色よくて、響きよくって!!!!えぇええええぇ!!!ってギター!!!
この子のお値段にその日は保留して、色々また楽器店を周って・・・。
数日後・・・。
その日、同じくギターを欲しがっていたよーすけクンと転売しようとギターを買うよういちくんとまたギター屋へ。
渡辺さんがまた店にいたので頼んだら一緒に探してくれることに・・・。
その後2人は1000B以下(1万以下)がいいといっていたのに・・・・。
めっちゃ真剣に1000B以上のハカランダのギターを手に取り選ぶ!!(笑)
最初300Bでもいっかと言っていたのに(笑)
しかももう転売ではなく、ギター弾きに夢中に♪
やっぱり最後の決め手は音と形・・・いかにそのギターに自分がよばれているか!!!!
そして、みんな各々呼ばれた子をご購入いたしました。やっぱりギターって、音楽っていいですね♪
ちなみにおれは
お値段2800B(3万6千円くらい)!!!!
日本でこの値段でこの音でません(ノω`●)
ハカランダギターのジョンくん。
もう毎日弾いています(笑) ブログ更新遅れること間違いなし!!
井澤家代々の家宝ができました!!!(笑)
不定期コーナー 「今日の美女」
・この子達はアルゼンチン人のツーリスト。やっぱアルゼンチン人かわいい!!
「今日のコーラ」
・サルケーニャうまし!! と現地コーラはペプシみたいな味(笑)